各種ビタミンを配合した総合ビタミン剤と、特定のビタミンを主成分とするものがあります。一般的な錠剤と、疲労回復などに即効性のある度臨在に大別できます。それぞれの目的に合わせて、製薬などさまざまな成分が配合されています。
ビタミンA
眼精疲労に効果があるほか、筋肉痛や神経痛にも効果があります。
ビタミンB1(チアミン)
体内では糖の代謝にかかわっています。肉体疲労時や体力低下時に回復効果があるほか、神経痛や筋肉痛、腰痛、肩こり、便秘、眼精疲労などのビタミンB1不足から生じる症状にも効果的です。
ビタミンB2(リボフラビン)
脂質やタンパク質、糖質の代謝にかかわる成分です。不足すると生じる口内炎や皮膚炎、結膜炎などに効果があるほか、疲労回復にも役立ちます。
ビタミンB6(ピリドキシン)
口内炎、舌炎、口唇炎、湿疹、抹消神経症などに有効です。
ビタミンB12(シアノコバラミン)
神経痛や眼精疲労、筋肉痛に効果があります。
ビタミンC(アスコルビン酸)
疲労回復、毛細血管強化などに効果があります。大量に使用すると、日焼け止めなどにも役立ちます。
ビタミンD
カルシウムの吸収を助けるる成分です。骨粗鬆症やくる病の予防効果がよく知られています。発育期や老年期の人、妊娠・授乳中の女性に不足しがちです。
ビタミンE(トコフェロール)
血管や細胞を強化し、老化防止の効果があります。また、抹消血行不良から起こる痺れや冷え、のぼせなどの改善にも効果がるとされています。
ビタミン類は、本来食事から摂取するものです。偏食や不規則な食事習慣などが原因でビタミン不足になっている場合は、その点を改めることが先決です。不健全な生活は、さまざまな病気の原因となります。