特許が切れた医薬品(先発医薬品)と同一成分で、他製薬メーカーが発売する医薬品(後発医薬品)のことです。先発医薬品と比べて、研究開発費がかからないため価格が低く、その結果として医療費も低く抑えることができるため、患者の負担も軽くなります。
現在、ジェネリック医薬品は、国の医療費抑制政策により積極的な使用を奨励されています。国は国立病院機構に対して、ジェネリック医薬品採用の数値目標を掲げたり、診療報酬で病院や診療所が外来で処方箋を発行するときに経済的なインセンティブを設けたりしています。
しかし、ジェネリック医薬品の利用が増加したといっても欧米ほど普及していません。アメリカ、イギリス、ドイツでは、数量ベースのジェネリック医薬品の利用は半数を超えていますが、日本では10%程度といわれています。