てんかんは、大脳ニューロン(神経線維)の活動が過剰になって起こる、反復性発作を主な症状とする慢性脳疾患です。抗てんかん薬は、てんかんの発作を鎮めたり、発作が起きるのを抑える薬です。
抗てんかん薬には、バルビツール酸系、ヒダントイン系、スルフォンアミド系、ベンゾジアゼピン系など、多くの種類があります。いずれも、脳の中枢にはたらくなどして、痙攣の発作を抑制するものです。
てんかんは、部分発作と全般発作に大別でき、それぞれがさらに細かく分類されています。抗てんかん薬の選択は、そのてんかんの型や薬の実際の効果などを考慮して決められます。
主な副作用には、眠気やふらつき、運動失調などの神経症状、イライラ、行動遅鈍などの精神症状などのほか、皮膚症状や血液障害があります。