医療従事者の方、患者さん、そのご家族の方を対象に、一般医薬品と医療用医薬品について解説しています。

喉の炎症にともなう痛み、腫れ、声がれなどの症状を抑える薬です。多くはスプレー剤かトローチ剤です。

咳や痰には効果がないので、それらの症状が強い場合は、鎮咳去痰薬を使うようにします。喉を痛めやすいヒトは、うがいを励行しましょう。うがいは、手軽で効果の高い予防法です。また、空気の乾燥が症状を引き起こしやすいので、室内の湿度にも気を配ります。

トローチ剤は、口の中でゆっくり溶かして患部に作用させるものです。噛み砕いたり、すぐに飲み込んだりすると、ほとんど効果がありません。
おもにスプレー剤で使われているポビドンヨードなどのヨウ素系の成分は、ヨード過敏症の人や甲状腺疾患の人に悪影響を及ぼすことがあるので、注意が必要です。